みんにゃ大好きマタタビ。
でも気になるのが健康に悪くないのか、依存症にならないか……
ということでまたたびについて調べてみました。
マタタビとは
マタタビ(木天蓼 / Actinidia polygama) は、マタタビ科(キウイフルーツの仲間)の植物でネコ科の動物が強く反応することで知られています。
主に日本、中国、朝鮮半島の山地に自生し、実や葉には、猫が好む成分が含まれており、興奮したりリラックスしたりする効果があります。
ちなみに6~8月に白い花を咲かせるそうです。

主な成分として
- マタタビラクトン:
猫の神経を刺激し、陶酔状態にする - アクチニジン:
ネペタラクトン(キャットニップの成分)と似た作用を持ち、興奮やリラックスを引き起こす
これらの成分が、猫の嗅覚を刺激し、一時的に多幸感をもたらすと考えられています。
マタタビの効果
マタタビを嗅いだり舐めたりすると、猫は以下のような反応を示します。
- ストレス解消・リラックス効果
マタタビの成分(マタタビラクトン、アクチニジン)が猫の脳を刺激し、一時的に多幸感をもたらします。
緊張やストレスが和らぎ、リラックスした状態になりやすいです。
特に環境の変化(引っ越し・病院通い・来客)によるストレス緩和におすすめです。 - 食欲増進
食欲が落ちている猫にマタタビを少量ふりかけると、食欲が回復することがあります。
ただし、食欲不振の原因が病気の場合は、まず獣医師に相談が必要です。 - 爪とぎ・おもちゃへの興味UP
マタタビスプレーや粉を爪とぎやおもちゃにかけると、興味を持ちやすくなります。
家具への爪とぎ防止対策にも役立ちますね。
爪とぎダンボールを購入するとマタタビの粉が同封されていることが多いです。 - 運動不足の解消
マタタビを与えると、猫がゴロゴロ転がったり、ジャンプしたり、元気に遊ぶことが増えます。
運動不足の猫や老猫の適度な運動促進に役立ちます。
コチラはひとしきり興奮したあとリラックスしてるぱんこさんです。

ただし、全ての猫が反応するわけではなく、約30~50%の猫は無反応と言われています。
また、子猫(3ヶ月未満)や老猫は反応が薄いことが多いです。
安全性について

にゃんだか、こんにゃに酔っ払ってしまうと
体に悪い影響があるにょでは……
と心配になってしまいますが、猫はマタタビに依存症にはならないと考えられています。
マタタビに含まれる成分(マタタビラクトンやアクチニジン)は、猫の神経を刺激して一時的な興奮やリラックスを引き起こしますが、麻薬やアルコールのような依存性はないとされています。
岩手大学の研究でも証明されているようです。
結果は、アメリカの科学雑誌「iScience」(電子版)でも公開されているそうです。
依存症にはならないとはいえ、過剰に与えると以下のような悪影響を及ぼす可能性があるため、適量を守ることが大切です。
- 興奮しすぎて攻撃的になる(特に神経質な猫)
- 嘔吐・下痢を引き起こすことがある(特に粉末や生の実)
- またたびに慣れすぎて、反応しなくなる猫もいる(脳が刺激に鈍感になる)
頻度としては毎日は避け、週に1~2回程度が良いとされています。
量は粉末ならほんのひとつまみ、枝なら短時間かじらせる程度で。
まとめ
マタタビには特に依存性などはなく、猫にとって楽しく、安全に使えるハーブです。
適量を守れば、ストレス解消や健康維持に役立つ素晴らしい効果があるということがわかりました。
また、マタタビと似た作用を持つ植物に、キャットニップがありますが、マタタビの方が、キャットニップよりも強い反応を示す猫が多いと言われています
それでは、ご覧頂きありがとうございました。


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