キャットフードには一般食と総合栄養食とがあります。
どんな違いがあるのか調査しました。
一般食について
一般食は、嗜好性を重視したフードで、栄養バランスが総合栄養食ほど厳密ではありません。
基本的に味や食感がよく、食いつきが良いものが多いです。
栄養バランスは不完全なため、主食には向きません。
人間で例えるならばおやつやおかずのようなものになります。
必ず総合栄養食と一緒にあげましょう。
ウェットフードに多く、魚や肉だけしか使っておらず無添加、というようなものも一般食であったりするので注意が必要です。
代表的な一般食のウェットフードとしては、モンプチ プチリュクス」など、少量パックのウェットフードや「三ツ星グルメ お魚・お肉レシピ」シリーズ(パウチやゼリー仕立て)など多くは一般食です。
また、いなばのちゅ〜るシリーズのほとんどは一般食(おやつ)になります。
ただし、以前紹介したちゅ〜るの記事にあるように総合栄養食ちゅ〜るも存在します。
総合栄養食について
健康維持に必要な栄養素をバランスよく含んでおり、水と一緒に与えるだけで栄養が十分に摂取できるように設計されたフードです。
日本では「ペットフード公正取引協議会」が定める基準を満たしているものになります。
また、国際的な基準としてAAFCO(米国飼料検査官協会)の基準もあり、これを満たしているものも多いようです。
ドライフードのほとんどは総合栄養食になります。
また、ウェットフードにも総合栄養食はありますが、同じシリーズでも一般食のものと総合栄養食のものとがありますので、パッケージをよく見て購入するようにしましょう。
こちらは最近よくあげているアイシアの黒缶パウチシリーズです。

しっかりと「総合栄養食」という記載があります。
一般食のみだとどうなるか
一般食には特定の栄養素が不足していること、また特定のものが多く入っているものがあり、以下のような健康問題につながることがあります。
- タンパク質・アミノ酸不足
→ 筋力低下・毛艶の悪化・免疫力の低下 - ビタミン・ミネラル不足(特にタウリン・カルシウム・ビタミンD)
→ 目の疾患、骨の異常、神経の問題、心臓疾患(タウリン欠乏症) - 脂肪・糖分の過剰摂取(ゼリーやスープ仕立てのもの)
→ 肥満・糖尿病・消化不良 - 内臓への負担
→ 塩分やリンが高めのものも多く、長期間食べ続けると腎臓や肝臓への負担が増えることがあります。 - 偏食になる可能性
→ 一般食ばかり与えると、猫がそれに慣れてしまい、総合栄養食(ドライフードや栄養バランスの良いフード)を食べなくなることがあります。
まとめ
| 総合栄養食 | 一般食 | |
|---|---|---|
| 栄養バランス | 必要な栄養をすべて含む | 栄養が偏っていることが多い |
| 主食としての使用 | 〇 | × |
| 与え方 | そのまま主食として | 総合栄養食に混ぜる・おやつとして与える |
| 例 | ドライフード・一部のウェットフード | ちゅ~る、ささみパウチ、ウェットフードの一部 |
ドライフードは基本的に総合栄養食なので気にする必要はありませんが、ウェットフードに関しては両方存在します。
パッケージをよく見て購入するようにしましょう。
それではご覧いただきありがとうございました。


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